ブログ含め各SNSをずっと放置してましたが、最近はネット活動がまた盛んになってきました。ニュースみたりしてるとネットで元気な人は、現実では大なり小なり何らかの闇を抱えてる人だと思ってます。自分もそうです
今回もピアニスト推し。好きなピアニストは上原ひろみとFats Wallerとこの人
Chilly Gonzales / Solo Piano

カナダのモントリオール出身で、現在はフランスのパリを拠点に活動する奇才音楽家Chilly GonzalesことJason Charles Beckによるピアノソロアルバム。
Chilly Gonzales / Solo Piano II

ピアニストとしてもすごいけど、クリエイターとしての活動の幅が広いです。作曲家、映画プロデューサーとしての肩書き持ち、Feistのグラミー賞にノミネートされた曲、i PodのCMになった曲のプロデュースをしていたり、自身の曲もi PadのCMで使われてます。色んなアーティストとコラボしたリ、自身の作品でもクラシックからヒップホップ、エレクトロ、ロック・オペラなど多様な作風をみせ、自らラップも披露するマルチな才能。エンターテイナーとしても一流で、自分のこと天才だと言っちゃうのも納得してしまう。
i Padタップ→ラップ→ピアノ演奏→i Padいじる。中盤の圧巻のピアノがかっこいい。
ゴンザレスは比較的裕福なユダヤ系カナダ人の音楽一家に生まれて、小さいころから音楽の英才教育を受けてます。自分のことを天才と言うビッグマウスも、決して自信家だからだけではなくて、パフォーマンスとしての戦略だったり、色んなことに挑戦した経験や、ふざけているようで芯にあるぶれない音楽性というか、しっかり自分を持ってるから言えることなんだろうなと思ってます。期待に応えるためにアイディア練って試行錯誤したり、影ではいっぱい努力してるんだろうな。
このSolo Pianoはエンターテイナー的なゴンザレスとは一転して、サティやラヴェルのような印象主義的な雰囲気を感じる作風。まるでフィルム・ノワールでも観ているかのように緊張感と陰影のある奥深い楽曲。ピアノだけのシンプルな構成なのに表現力豊かな音楽。続編のSolo Piano IIもシンプルだけれどもより深みが増した楽曲たち。前作よりも親しみやすいホッとできる部分もあってこっちのほうが好き。i Tunesでデラックスエディション購入するとボーナスソングとビデオ、White Keysのスコアもついています。
この曲特に好き。
Chilly Gonzales / Re-Introduction Etudes

ゴンザレスはピアノの教則本まで出しています。かつてピアノを習っていたが、挫折してしまった人たちに贈るエチュード集。既存の練習曲が陳腐で楽しくないものであることを懸念し、自身のエッセンスを詰め込みピアノの前に座り楽しんでもらうことを目標に作ったそうです。
各エチュードは色んな著名人からインスパイアされて作ったそうで、その著名人や作曲家の絵が挿入されいています。曲もシンプルだし、弾きやすそうだから練習してみよう。
このソフトシンセほしい。Omnisphereの拡張音源としても使えるらしい。Cory Henryかっこいい。