Goldmund

Goldmund / Malady of Elegance

様々な名義で活動するペンシルバニア州出身のエレクトロニカミュージシャンKeith KenniffによるGoldmund名義での2ndアルバムMalady of Elegance2008年にイギリスのType Records よりリリース。

淡い白黒写真のジャケットが印象的です。Keith KenniffはHelios名義での活動が多分一番有名だけれど、このアルバムはHeliosで 聴けるようなエレクトロニカな作品ではなく、ピアノを中心に構成されたシンプルな音楽です。ピアノの音数も少なくて本当に静かなアルバム。何も邪魔するものはなく、その場に溶け込む心地良い音色。寝る前によくかけてます。

Hauschka

Hauschka / Foreign Landscapes

ドイツのピアニストHauschkaことVolker Bertelmannによる去年リリースされた5thアルバム。

プリペアードピアノでおなじみのHauschkaだけど、今作はサンフランシスコの12名からなるMagik Magik Orchestraをフューチャーしています。前作の「Ferndorf」も弦楽器がふんだんに取り入れられたけど、今作はそれよりも濃い内容のオーケストラサウンドになってます。もうクラシックよりになってる。

本格オーケストラを起用して、楽器の数も増えたからか表現の幅が広がってよりドラマチックな響きを堪能できます。タイトル通り異国を旅してる気分に浸れる。

初期の頃の実験的な試みだったり、穏やかなピアノ主体のアルバムも好きだけどこれもしっかりハマりました。枚数重ねるごとにどんどん進化していきます。ピアニストというよりクラシックの作曲家、芸術家ですね。べた褒めしちゃうくらいかっこいい。

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Susumu Yokota

Susumu Yokota / Symbol

92年にデビューしてからテクノ、トランスアンビエントなどの数多くの作品をリリースしているミュージシャン、ヨコタ・ススム。このSymbolは2004年のリリース。

このアルバムはクラシックや現代音楽をサンプリングしてあって、そこに電子音などを加え、この人なりの解釈で聴かせてくれる。

なんか安易にクラシック+エレクトロニカ、適当に切り貼りしましたってわけじゃなくちゃんと一つの作品としてしっかり構成されててセンス良い音楽です。美しい。とか言いつつネタ元の曲ちゃんと聴いてないからあんま適当なことは言えないけどね。とにかくすごく好みな音楽でした。

この人のは、近年のアンビエントっぽいのしか聴いたことないけどベテランだけに安心して聴ける。

これも良いけどネタ元のクラシック曲もちゃんと聴いてみたくなりました。

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Ashram

Ashram / Ashram

イタリアのナポリで活動するピアノ、ヴァイオリン、ヴォーカルで構成される室内楽トリオ、Ashramの2006年リリースの1stアルバム。自分が購入したのは紙ジャケ仕様のボーナストラックが収録された再発盤です。Ashramとはヒンドゥー教の修行者という意味を持つ。

上品なピアノ、ヴァイオリンのクラシカルでシンプルな演奏に、透き通った声で歌われる物悲しげなメロディー。ダークでゴシックな雰囲気もあって、ひんやり冷たい空気が伝わってくるような叙情的で鳥肌ものの美しい音楽。 最近、電子音ばっか聴いててちょっとマンネリしてたからこういう生の音楽はグッとくる。ラストの曲は途中からしばらく静寂が続いた後、さらにダークな一面のAshramが聴けます。

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Nils Okland

Nils Okland / Straum

ノルウェーの民族楽器ハーディングフェーレ(ヴァイオリンみたいなの)奏者のNils Oklandの2nd。

アンビエント・ドローンな内容で、ハーディングフェーレによるクラシカルで哀愁ある演奏を中心にトランペットやオルガン、コントラバス、ギター、ピアノがひっそりと入っていて何曲かは上品な女性の声でしっとりと歌われてます。

タイトルの「Straum」はノルウェー語で「水などの流れ」という意味があるそうです。心洗われるような音楽。