El Fog

El Fog / Rebuilding Vibe

神奈川県出身で現在はベルリンを拠点に活動する日本人アーティスト藤田 正嘉によるソロプロジェクト。2009年にausのフクゾノさんが主宰しているFlauよりリリースした2ndアルバムです。El Fogという名前は、electronic fogの略で、自身の追い求める世界観を表してるそう。この他にも、ベルリン/ロンドンの4人組、エクスペリメンタルなポストロックバンドPan Am Scanのメンバーとしても活動しています。

今作「Rebuilding Vibe」は、ビブラフォンの美しい音色、響きにコンセプトをおき、この楽器の持つ新たな可能性を追求した実験的な意欲作。ジャズ的なアプローチだったり、クリックやノイズが効果的に散りばめられています。エレクトロニカ、ダブ、ジャズなどを、この人独自の世界観で再構成し、ビブラフォン、クラップ、金属音などのデリケートで美しい”響き” を堪能させてくれる唯一無二の音響作品。こういうのって音楽的じゃないし、あんまり一般的じゃないのかもしれないけど、なんかハマってずっと聴いてます。落ち着く音色、響きを楽しんで聴いてます。我ながら自分暗いなとは思う。

青木孝允もミックスで参加しています。PARABOLICAと一緒にヘッドフォンでどうぞ。

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Dom Mino'

Dom Mino’ / Time Lapse

ロンドン在住の音楽家Domenico Mino’によるソロプロジェクトDom Mino’の1stアルバム。小瀬村晶が主宰している日本のエレクトロニカレーベルscholeから2008年にリリース。小瀬村晶もリミックスで参加しています。

キラキラでかわいい音の詰まったエレクトロニカ。透明感があって ホッとできる音楽。グリッチビートの心地良いリズムとエレクトロニクス。 ピアノ、ベル、ストリングスなどのオーガニックな質感もあって良い。幸福感が溢れ出てる。ボーッと夢見心地で聴いてます。

そしてもうすぐDom Mino’の2ndがリリースされます。楽しみ。

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Dosh

Dosh / Pure Trash

LatedusterやFogのドラマーなど数々のバンドをサポートしているミネアポリス出身のドラマーMartin DoshがAnticonから2004年にリリースした2ndアルバム。ドラムだけじゃなく鍵盤楽器もこなすマルチプレイヤー。アートワークも音楽もかなりツボです。素敵音楽家!ジャケットも好きなのでCDラックではなく壁に飾ってあります。

温もりが感じられる気持ち良いアナログサウンド。ドラマーだからかリズムも多彩でちょっと力の抜けたけだるい感じも好き。色んな音や音響処理が加えられてて凝ってます。愛用してるフェンダーローズがまた良い味出してます。エフェクターやサンプラーを使ってドラム、鍵盤楽器をその場で重ねて録音し、それをループさせて曲を作るスタイルで、実験的な要素もあって面白いです。センス良い!音楽おたくな雰囲気をかもし出してます。こういう人大好き。

この素敵なジャケットはDoshの奥さんが手がけたらしいです。

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ZONGAMIN

Zongamin / Zongamin

ロンドンに住んでる日本人、エレクトロ系アーティスト、ムカイススムによるソロプロジェクトZONGAMIN。ゾンガミンって名前なんか不思議な響き。

エレクトロ、ニューウェイブ~ガレージ系のパンチのきいたユニークなアルバム。ゴリゴリとした鋭いサウンドとミニマルでファンキーな展開。図太いベース音が気持ちいい、キレキレなクラブミュージック。かなりキてます!

RATATATのリミックスとかもしてます。ジャケットのイラストも本人が描いてるそうです。

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Ulrich Schnauss

Ulrich Schnauss / Far Away Trains Passing By

1977年生まれのドイツの宅録アーティストUlrich Schnaussの1stアルバム。2001年にレーベルCity Centre Officesからリリースされてたのが05年にDomino Recordsから再発。

このリイシュー盤は2枚組になっていて、2枚目にはほかのコンピレーションに参加してたときの曲が6曲入ってます。マイブラやTangerine Dreamとかに影響を受けているらしい。

ゆっくりとしたビートはシンプルながらも、そこにのっかる幸福感に満ちたファンタジックなメロディ、空間系のエフェクトがきいた美メロなエレクトロニカ。たまに行く好きな喫茶店でこの人の曲がかかってたときは嬉しくなりました。

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