New Buffalo

New Buffalo / About Last Night

オーストラリア出身のシンガーソングライターSally SeltmannがソロユニットNew Buffaloとして2001年にリリースした最初のEP

ゆらめくシンセフレーズとウィスパーヴォイスが織りなす浮遊感のあるサウンドコラージュ。マルチプレイヤーとして色んな楽器をこなす彼女だからこそ生み出せる、素朴ながらもアイデアの詰まった手作り感のあるアレンジ、アナログな温かみのあるサウンド。

iPodのCMでも話題になったFeistの「1234」のソングライターでもあります。この人は「影の国宝、オーストラリアで最も才能のあるソングライター」と評されていて、旦那さんはサンプリングアルバムの名盤「Since I Left You」を生み出したThe Avalanchesのメンバーです。


ポータブル用の手頃なヘッドホンが欲しい。気になってたSennheiser Momentum on earを友達が貸してくれました。これで聴くと音楽ライフがより楽しくなります。これの茶色かオンイヤーじゃないモメンタム買おうか迷ってます。

Wunder

Wunder / Wunder

ドイツのケルン在住の音響、エレクトロニカ系ミュージシャンJorg Follert が1998年にインディーレーベルのKaraoke Kalkからリリースしたアルバム。Wechsel Garlandという名前でも精力的に活動しているけど、初めにでたこのアルバムはWunderという名義によるもの。

柔らかな電子音やレトロなサンプリングフレーズがあらわす、ノスタルジックなイメージ。ちょっとローファイな感じもあいまって耳に馴染む温かみのあるサウンド。エレピの音や生楽器も気持ちいい。ちょっと内省的な感じのある、もの静かな雰囲気のローファイエレクトロニカ。

ジャズシンガーBillie Holidayのボイスサンプリングをしていたり、カルト映画「未来世紀ブラジル」の曲をカバーしていたり、この印象的なアートワークといい、色々とセンスの光る作品。古いアルバムだけど、大好きなアルバムです。

久しぶりの更新です。もう2014年になりました。タイムリーな話題でもないし、ものすごくマイペースなブログですが今年もよろしくお願いします。欲しかったiPod touchも買いました。音楽もだけどアプリやゲームが楽しい。

 

観たかった映画「スノーピアサー」を観てきました。「母なる証明」の ポンジュノ監督の最新映画です。原作はフランス人漫画家のグラフィックノベルらしい。これやWorld War Robotとかいろんな海外SFの原作も最近気になってます。

ストーリー (Wikipediaより)
2031年。地球温暖化を食い止めるべく散布された化学薬品によって、全ての陸地が雪と氷に覆われてしまった世界。わずかに生き残った人類は、永久機関によって動き続ける列車「スノーピアサー」の中で暮らしていた。だがそこでは、先頭車両に住む富裕層が全てを支配し、後部車両に住む貧困層は奴隷同然の扱いを受けていた。そんな中、貧困層に生まれた男、カーティスは 自分達を苦しめる理不尽な支配に立ち向かうべく、仲間と共に反乱を企てる。

Bioshock、Fallout3(ゲーム)とかSF設定のストーリーは好きなのでどんな映画か気になってました。韓国映画特有のバイオレンスと陰鬱さ、生々しさも健在で、設定とか場面につっこみもあったけど、面白かったです。よくできたSF映画でした。


今年もいっぱい映画を観よう。

Isan

Isan / Plans Drawn In Pencil

イギリス在住のAntony RyanとRobin SavilleによるエレクトロニカユニットIsanが2006年にmorr musicからだしたアルバム。Isanとは”Integrated Services Analogue Network”の略称で、ISDNのDigitalの 部分をAnalogueにかえてつけた名前。
2人は近くに住んでるわけではなく、ネットでのやり取りで曲を作ったりするそうです。

ポップで温かみの感じられる、緩やかな落ち着きを持ったアンビエント エレクトロニカ。一つ一つの音を空間に綿密に配置し、気持ち良さを追求 したかのような音作り。派手さはないけどプチプチッと刻むビートがどこまでも心地良い。全曲電子音で構成されたオーソドックスなエレクトロニカ。Isanとかを聴きはじめてmorr musicの電子音楽にハマっていました。自分の中でのエレクトロニカのスタンダード。外せない名盤

Marz

März / Lovestreams (2002)

März / Wir Sind Hier (2004)

ドイツのフランクフルトを拠点に活動している奇才Ekkehard EhlersとAlbrecht Kunzeによるユニット「März」による2002年リリースされた 1stと2004年リリースの2ndアルバム。2作品ともエレクトロニカレーベル Karaoke Kalkからのリリース。

日本では知名度あまりないかもしれないけれど、細野晴臣と高橋幸宏によるユニットSketch Showのリミックスアルバム にも参加してます。あとHASYMOがこの人たちの曲をカバーしてます。

ドリーミーでポップなエレクトロニカ、フォークトロニカなサウンド。 かなりストライクな音楽。小気味いい電子音にストリングス やベル、アコーディオン、アコギなどのアコースティックな音色を使った温かみのある丁寧な音作り。

1stはビートが気持ちいいエレクトロニカなフレーズをループさせたりミニマルな作風。2ndは歌モノにも力を入れてます。 ポップ職人たちによる遊び心満載の夢見心地なサウンド、体に溶け込んでくるようなソフトな音楽なのでいつまでも聴き飽きないです。

「Everybody had a hard Year」をHASYMOがカバーしてる映像。

Savath & Savalas

Savath & Savalas / Manana

アメリカ、アトランタ出身のヒップホップ、エレクトロニカ系ミュージシャン スコット・ヘレンによる様々なソロ名義の中でも特に好きなSavath & Savalasの2004年にリリースされたミニ・アルバム。

スコットヘレンのソロ名義で最も有名なのは、サンプリング、ヒップホップを主軸においたPrefuse 73としての活動だけど、Savath & Savalasでは、生演奏、オーガニックなサウンドをコンセプトとした独特なエレクトロニカなスタイルが特徴的。

シンセやストリングスなどのエレクトロニクスやドラムの打ち込みを 絶妙なところに配置しておいて、アコギなどの生音の質感もしっかり組み込まれてます。スペイン人の女性シンガーソングライターEva Puyuelo Munsもメンバーとして参加していて、2人のハーモニー、 ウィスパーヴォイスが絡み合い、異なったライフスタイルや民族性が合わさり、スペインや南米音楽の影響も感じさせるサイケデリックなサウンド。

どこか大人な雰囲気の漂う、艶やかな美メロエレクトロニカ。EPなのに結構ボリュームもあってお買い得な1枚です。