Fila Brazillia

Fila Brazillia / Dicks

エレクトロニカ、テクノ、ブレイクビーツ、ダブ、ファンクなど多様な音楽性をみせる ユニットFila Brazilliaによる10枚目のアルバム。2004年にTwentythree Recordsよりリリース。

ファンキーでベースラインが特徴的な楽曲だったり、チルアウトなメロディラインの癒されるな曲だったり、エレクトロニカで実験的な趣向の曲だったりと色んな側面を持ったアルバム。ただ洒落てるだけじゃなくて、ポップで聴きやすいから好き。ベテランだけにアイディア満載、ボリューム満点な音楽。

  

The Mercury Program

The Mercury Program / A Data Learn the Language


フロリダ出身の4人組ポストロックバンドThe Mercury Programによる2002年リリースの3rdアルバム。ビブラフォンの音色が気持ちいいインストバンド。

もともとはハードコアバンドをやっていたらしく、これ以前のアルバムは その影響も感じさせるわりとインパクトの強い曲が多かったです。それも好きだけど、この3rdはよりビブラフォンの響きを大事にしよりセンシティブな内容になってます。ビブラフォンの繊細な音色と他の楽器の絡み具合がたまらなくかっこいい。バンドとしてのバックボーンもちゃんとあって演奏力も高いです。ドラムめちゃめちゃ上手い。Fugazi的なストイックさもある洗練された音楽。USのインストバンドはいっぱい好きなのいるけど、このバンドは特におすすめです。

Kippi Kaninus

Kippi Kaninus / Happens Secretly

アイスランドのアーティスト、Kippi KaninusことGuðmundur Vignir Karlssonによる 2005年リリースのアルバム。Kippi Kaninusとはラテン語で笑うときに使う筋肉の名前らしいです。

アイスランドのひんやりとした冷たい空気が伝わってくるかのような、静かで、ちょっと物悲しさのあるエレクトロニカサウンド。ゆったりとした世界観、ひと味違う独特な質感の音楽で結構くせになります。

現在はアイスランドのストリングス・カルテットAmiinaのメンバーとしても活動しているみたいです。

Hymie's Basement

Hymie’s Basement / Hymie’s Basement


Why?のフロントマンであるYoni Wolfと曲者なFogことAndrew BorderによるキテレツユニットHymie’s Basement。2003年にWarp Records傘下のHip Hopのレーベル、Lex Recordsよりリリース。

FogもWhy?も大好きな自分としてはこのアルバムは避けて通れません。インディー的なチープな音に、ゆるゆるなヴォーカル、ラップと宅録っぽいローファイなサウンド。1曲目の21st Century Pop Songからこの人たちの世界に引き込まれます。けどその後から特に後半にかけては、曲の印象がだいぶ印象が変わっていきます。だんだんと暗くてちょっと不気味さを醸し出すサウンドへ。ひとりよがりなアングラ音楽だけど、やっぱり聴いてしまう何だか気になるアルバム。

どっちかと言ったらFogよりな、実験的な音楽性のほうが強めです。相変わらずな力の抜けたサウンド、変わってるけれどやっぱりこの人たち好きだ。けど声を大にして好きです!って周りには言い難いような音楽(笑)  好きな人だけでいいんです。

 

Jojo Mayer & Nerve

Jojo Mayer & Nerve / Prohibited Beats


世界屈指の超絶技巧派ドラマーjojo mayerを中心とするNYのプロミュージシャンの集団、 Nerveによる音源。

ライブやレコーディングもループやサンプリングなどは一切使わず、 すべて生で演奏しているみたいです。どの曲もめちゃくちゃかっこいいです。

ハイレベルすぎる音楽。ドラムがリアルタイムで叩いているのに機械みたい。インプロで繰り出されるjojo mayerにしかできない繊細かつダイナミックな超絶人力ドラムンベース。何も知らない人が聴いたら打ち込みかと思うよね。

jojo mayerの教則DVDも買ったけど、凄すぎてできない。モーラー奏法の解説とか丁寧にしてくれているんだけど、実際やってみても簡単にはできません。