Adam Pacione

Adam Pacione / From Stills to Motion

写真家、グラフィックデザイナーとしても活動しているAdam Pacioneによる2007年リリースの2ndアルバム。アンビエント専門のレーベルInfraction Recordsよりリリース。

ふわ~っと揺らめくドローンもの。さすが安心のInfractionです。就寝前にはよく効きます。最近は寝る前にこれをヘビロテでした。だいたい後半の曲にいく前に寝てしまってますが。。

jonsi

jonsi / Go

アイスランドを代表するバンドSigur rosのフロントマン、Jonsiの去年リリースされたソロアルバム。

ヨンシーはSigur Ros以外の活動では、パートナーのアレックスと一緒にリリースしたアルバム 「Riceboy Sleeps」もあるけれど、今作はそのアルバムみたいな、揺らめきのあるアンビエントな楽曲ではなく、Sigur rosの前作「Með Suð Í Eyrum Við Spilum Endalaust」の延長線ともとれる ようなアコースティックで、アップテンポなパーカッションが響き渡る躍動感のある楽曲が多いです。

Sigur Rosで見られたような神秘性に加え、今までにないくらいカラフルで明るく希望に満ちたサウンドに仕上がってます。自身のやりたいことを自由に詰めこんで、新たな広がりを魅せています。

PVもJonsiらしさがでています。かっこいいです。

Goldmund

Goldmund / Malady of Elegance

様々な名義で活動するペンシルバニア州出身のエレクトロニカミュージシャンKeith KenniffによるGoldmund名義での2ndアルバムMalady of Elegance2008年にイギリスのType Records よりリリース。

淡い白黒写真のジャケットが印象的です。Keith KenniffはHelios名義での活動が多分一番有名だけれど、このアルバムはHeliosで 聴けるようなエレクトロニカな作品ではなく、ピアノを中心に構成されたシンプルな音楽です。ピアノの音数も少なくて本当に静かなアルバム。何も邪魔するものはなく、その場に溶け込む心地良い音色。寝る前によくかけてます。

BT

BT / This Binary Universe

アメリカのエレクトロニカ、トランス系のミュージシャンBT(Brian Transeau)による2006年にリリースされた5枚目のアルバム。

BTといえば一般的にトランスよりなイメージがあるかもしれないけど、この「This Binary Universe」は質の高いエレクトロニカ作品。トランスよりなBTは好みじゃないし、別のアルバムはほとんど聴いてません。他のアルバムはジャケットもダサい(笑)というか自分はこのアルバムの曲を聴いて、初めてBTを知りました。

このアルバムはCDとDVDの2枚組です。むしろDVDがメイン。グラフィックアーティストやアニメーターによる映像作品のBGMとも言える感じの作品で、全曲インストゥルメンタルです。どの曲も完成度が高すぎます。

プログラミング言語で6ヶ月かけて書かれた曲(?)や、黄金比などの数学的な考え、計算に基づいた曲、電子楽器の回路を改造して新しい音やノイズを作るサーキットベンディングの手法も使ってあります。どの曲にもこだわりが感じられます。

映像のほうも緻密に計算されていて、めちゃくちゃかっこいい。7曲目のGood Morning KaiaはBTの愛娘のために作られた曲みたいです。

素晴らしすぎる曲。音楽を超えた芸術。

myspace

Semuin

Semuin / Circles and Elephants

ドイツのポストロックバンドGastonやTaunusのメンバーでもあるJochen BriesenのソロプロジェクトSemuinによる2ndアルバム。

実験的な部分もありながらもかわいらしく、不思議な感覚にさせてくれるエレクトロニカ。

今作はmidi音源を中心に作られてるらしいです。midiのドラム、ストリングス、ヴィブラフォン、オーボエ、クラリネット等を使って温かみのあるサウンドを生み出し、そこにノイズやフィールドレコーディングされた人の声などを混ぜ合わせた、とてもユニークな音楽。

アートワークのかわいさといいエレクトロニカの醍醐味が詰まったアルバム。The Booksとか好きな人に特におすすめです。

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