Jojo Mayer & Nerve

Jojo Mayer & Nerve / Prohibited Beats


世界屈指の超絶技巧派ドラマーjojo mayerを中心とするNYのプロミュージシャンの集団、 Nerveによる音源。

ライブやレコーディングもループやサンプリングなどは一切使わず、 すべて生で演奏しているみたいです。どの曲もめちゃくちゃかっこいいです。

ハイレベルすぎる音楽。ドラムがリアルタイムで叩いているのに機械みたい。インプロで繰り出されるjojo mayerにしかできない繊細かつダイナミックな超絶人力ドラムンベース。何も知らない人が聴いたら打ち込みかと思うよね。

jojo mayerの教則DVDも買ったけど、凄すぎてできない。モーラー奏法の解説とか丁寧にしてくれているんだけど、実際やってみても簡単にはできません。

 

 

Koenji Hyakkei

高円寺百景 / Angherr Shisspa

80年代~から現在も、様々なバンドやセッションで国内のみならず海外でも精力的に活動している ドラマー、吉田達也率いるプログレバンド、高円寺百景による2005年リリースの4thアルバム。

はじめてこのバンドを聴いたときは、日本にもこんなにかっこいいバンドがいるんだ!と興奮しました。 ライブが観てみたいです。日本が世界に誇れるバンド!

初期のアルバムはハードコア色の強い、野性的なサウンドが印象的でしたが、4thアルバムは、 渋さ知らズなどでも活動しているサックス、クラリネット奏者の小森慶子の加入によりチェンバーロックの要素も加わり、より洗練されたサウンドになりました。オペラソプラノヴォーカリストの山本響子の力強いヴォーカルも入り、より一層楽曲を盛り上げています。

クラシック、フリージャズ、民族音楽的なアプローチを、抜群の演奏力で昇華し、 唯一無二のプログレッシブオペラになっていて、高密度な音圧と幅広い音楽性に圧倒されます。

吉田達也の手数の多い超絶なドラミングももちろん必聴です。プログレというと、ちょっと小難しくてマニアックなイメージがあるけど、高円寺百景はポップな所も あって聴きやすいから好きです。なんかもう凄すぎてコミカルでもある。聴くとテンション上がります。

Pochakaite Malko

Pochakaite Malko / Laya

高円寺百景にいた桑原重和とGhostの荻野和夫を中心に96年に結成されたプログレバンドPochakaite MalkoこのLayaは2004年リリースの2ndアルバム。ジャケも曲名、楽曲も独特な不気味さを漂わせてます。

強烈にヴァイオリンが鳴り響くチェンバーロックなサウンドに民族音楽的な要素も加わってより一層、怪しげな雰囲気を出してます。ギュッと詰まった音の密度に、複雑な変拍子。。圧倒的な演奏力を持ってます。このバンドかっこよすぎ。

ポチャカイテマルコというバンド名はブルガリア語で「ちょっと待ってください」と言う意味らしい。

高円寺百景

高円寺百景 / Hundred Sights of Koenji

フランスのプログレバンド「マグマ」に影響されて日本が世界に誇るドラマー吉田達也が、1991年に結成したプログレバンド高円寺百景このアルバムは1994年にリリースされた1stアルバム。

ヴォーカルの久保田安紀のオペラチックな力強い声が印象的。というかメンバーみんなで大合唱してます。歌詞もマグマのコバイア語と同じく造語みたいです。どの曲もパワフルでかっこいい。

吉田達也のドラムもやっぱり凄まじいです。そしてこの人は声もいい声してる。

この1stは2007年にドラムが再録されたリミックス盤(正確にはリミキシング盤?)が出ました。そっちはチューニングとかもかわってて音圧も上がり、ドラムの音の輪郭がはっきりしてます。けどやっぱり違和感も感じるし曲全体としてならオリジナルのほうが好きかも。と言いつつドラムばっか聴いちゃうから再録盤をよく聴いてる。

高円寺百景というバンド名は初期メンバーがほとんど高円寺在住だったことからついた名前らしい。吉田達也を中心として時期、アルバムごとにメンバーが抜けたりかわったりしてます。

この人はほんとに凄いと思う。ドラムの上手さだけじゃなく自分が生まれる前から今も、長い期間数多くのバンドやセッションをやってて活動範囲が広すぎる。

myspace

Shpongle

Shpongle / Ineffable Mysteries from Shpongleland

サイケデリックトランス界の大御所Raja Ramと、HallucinogenことSimon PosfordによるユニットShpongleの2009年リリースの4thアルバム。3部作を出した後、もう活動しないのかなと思ってたけど4年ぶりに新作が出ました。

トランスよりなクラブミュージックはあまり聴かないんだけどShpongleだけは別です。かっこいいんです。そもそもトランスというかワールドミュージック+アンビエントよりだからツボです。

民族楽器などで異国の雰囲気を漂わせていて、フルートの演奏も素敵です。サンプリングはもちろん、オーケストラな楽器を取り入れた曲や女性Voの入った歌モノもあります。ハングドラムを使ってる曲があってそれが特に好き。

呪術的な感じや宗教音楽(?)っぽい妖しげな音、メロディだったりするのでこういうの全く聴かない人からは変な目で見られそうだけど、ものすごくかっこいいのですべての人にお勧めしたい。

様々な音が詰まってるので聴きこむたびいろんな発見ができる。70歳近い人がこんなエネルギッシュな音楽作れるって凄い。

myspace