Maritime

Maritime / We,The Vehicles

90年代USインディー・ロック、エモシーンの代表的なバンドThe Promise RingとThe Dismemberment Planのメンバーによって結成されたバンドMaritimeの2006年リリースの2ndアルバム。

「大丈夫。ぜ~んぶうまくいくよ!」ってボイスサンプリングがいきなり聞こえてきて曲が流れはじめます。彼らの作り出す素朴でポップなメロディにジワジワとハマっていきます。ストレートに心に届く胸キュンなサウンド。決して新しい音じゃないけど、温かみの感じられるギターポップ。シンプルで重すぎず、安心して聴ける。

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Mika

Mika / The Boy Who Knew Too Much

レバノンのベイルート出身で現在ロンドン在住のシンガーソングライターMikaが2009年にリリースした2ndフルアルバム。なんていうかもう、才能の塊だよね。けど小さい時からオペラとか音楽教育を受けてたらしいです。レバノン人としては初の世界的歌手らしい。マイケル・ジャクソンばりのポップスター。

前作の1stアルバムも素敵すぎたけどこの2ndアルバム「The Boy Who Knew Too Much」もジャケット通りにカラフルで表情豊かなサウンド。伸びやかに歌われる開放感のある高音ヴォーカルが気持ちいい。こういうのって多分、世界中の人が聴いて楽しめるよね。聴けばハッピーになれる極上の超ポップソング。

このMVもMikaらしさが爆発してる。みんなに元気を与えるMV。

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羅針盤

羅針盤 / ソングライン

BoredomsやRovo、想い出波止場、PARAなど様々なバンドでの活動をみせるギタリストであり、文筆家としても活動、大阪のライブハウス「難波ベアーズ」の店長も務めている関西音楽シーンの重要人物である山本精一によって結成されたフォークバンド羅針盤の3rdアルバム。

この人の生み出すサイケなギターの音色、歌声、どこまでも心地よくて切なくて中毒になってしまいそうなアルバム 。Boredoms
も良いけど、聴き過ぎたり、そんなの聴く気分じゃなかったら疲れる(笑)やっぱり落ち着く音楽が好き。優しくて素朴な歌声が良い。

Boredoms

Boredoms / Vision Creation Newsun

80年代、日本のアングラ音楽界で過激なパフォーマンスを繰り広げていたノイズユニット、ハナタラシなどの活動でも知られる山塚アイが1986年に結成したバンドBoredoms。これまでの長期に渡る活動の中で数多くのアルバムをリリース、メンバーも様々な人が参加したり入れ替わっています。ボアダムスは一時期はまっていて結構アルバム聴きましたが、この1999年にでた「Vision Creation Newsun」が一番のお気に入り。初期の頃のはほんとのノイズ、叫び声、かなりいっちゃってたパンクでコアなアルバムだったけど、90年代後半くらいから民族的なサウンド、リズム、ドラミングをより強調し、シンセサイザーやサンプラーも取り入れたスペイシーな音楽性へシフト。Boredoms結成時くらいに自分が産まれたので完全に後追い世代ですが。。

EYEのシンセやサンプリング音、山本精一のギターのスペイシーな音に力強い3台のドラムやパーカッションが盛り上げてくれます。反復される原始的なリズムと、宇宙的なシンセサイザーなどのエレクトリックなサウンドに刺激されいつのまにかトランス状態に。爆音が鳴り響き濃厚な音の洪水が、頭の中に流れ込んでくる強烈なアルバム。

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Ashram

Ashram / Ashram

イタリアのナポリで活動するピアノ、ヴァイオリン、ヴォーカルで構成される室内楽トリオ、Ashramの2006年リリースの1stアルバム。自分が購入したのは紙ジャケ仕様のボーナストラックが収録された再発盤です。Ashramとはヒンドゥー教の修行者という意味を持つ。

上品なピアノ、ヴァイオリンのクラシカルでシンプルな演奏に、透き通った声で歌われる物悲しげなメロディー。ダークでゴシックな雰囲気もあって、ひんやり冷たい空気が伝わってくるような叙情的で鳥肌ものの美しい音楽。 最近、電子音ばっか聴いててちょっとマンネリしてたからこういう生の音楽はグッとくる。ラストの曲は途中からしばらく静寂が続いた後、さらにダークな一面のAshramが聴けます。

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