Certainly Sir

Certainly Sir / Mugic

Wicked FarleysのヴォーカルだったMichael Andor BrodeurとIvory CoastのベーシストKlaus hubbenによるエレクトロニカ・ポップ・デュオCertainly Sirが2002年にイギリスのSpoilt Recordsからリリースした1stアルバム。

名前が名前だけに検索しづらいです(Certainly Sir = かしこまりました)タイトルの「Mugic」は Music と Magicとを組み合わせた造語らしい。

ポップながらも、ちょっとセンチな気分に浸ってしまうような切なさのこもった楽曲。アナログシンセ的な音作りが良いです。歌声もサウンドも、派手に主張しずぎていない 素朴なところが良い。控えめながらもグッと心に迫る洗練されたポップミュージック。

イギリスのデザインクリエイター「デザイナーズ・リパブリック」が手がけたモダンなアートワークもかっこいいです。

Nosaj Thing

Nosaj Thing / Drift

LAを拠点に活動し、US西海岸のダンスミュージック・シーンで脚光を浴びるビートメイカーNosaj ThingことJason Changよる2009年作の1stアルバム

骨太でインダストリアルな響きのビート、ノイズを複雑に絡ませ、どこかセンチメンタルな シンセフレーズが伸びやかに揺れ動くブレイクビーツ、エレクトロニカサウンド。 Nosaj Thingの音楽に対するハングリー精神が窺えるかのような実験的で神秘的な空間作り。
 

Alphabets

Alphabets / なれのはてな

トラックメイカー、DJ、ラッパーとして国内の様々なイベントに出演している「やけのはら」と 映像作家としても活動している「かまさん」によるユニットAlphabetsの幻の1stアルバム。

ヒップホップを軸にしながらポップス、ニューウェイブ、テクノ、ハウス、フォーク、レゲエなど多種多様なエッセンスをとり込み、独創的で、良い意味でチープなサウンド。中毒になるくらい甘々なポップさ。

おもちゃ箱をひっくり返したようなごちゃ混ぜでカラフルなサンプリングトラックに2人の気の抜けたようなリズミカルなMC、斬新な言葉遊びも面白く、だんだん癖になる。ふざけてやってるようで、彼らの複雑な思いやメッセージ、新たな挑戦が見え隠れするユーモアに溢れたなんだか気になる1枚。この独特な魅力に不思議とはまってしまった。

Squarepusher

Squarepusher / Hard Normal Daddy

テクノ界の奇才Aphex Twinと並びRephlex RecordsやWarp Recordsの看板アーティストである SquarepusherことThomas Jenkinsonによる1997年リリースの2ndアルバム。

図太いドリルンベース、ブレイクビーツを軸に、フリージャズ的なアプローチで展開する様は圧巻。 超絶ベーシストならではのこだわりのベースラインも必聴。高速ベースライン、ビートの中でもメロディを大事にしていて聴き飽きないです。

こんなエネルギッシュで貫禄ある音楽を20代前半の頃に作ってるなんてすごい。古いアルバムだけどいつまでも色褪せない唯一無二のかっこ良さ。

No.1 SWING SET

No.1 SWING SET

レトロなスウィング・ジャズと現代のエレクトロサウンドが融合したエレクトロ・スウィングの名盤コンピレーションアルバム。いつも行ってる古着屋さんで働いてる友達がおすすめしてくれた一枚なのですがめちゃくちゃ良いです。

どの曲もリズム隊が強力で、音の輪郭がくっきりしていて気持ちいい。大音量で聴くのが楽しい元気が出る音楽。ハズレ曲なしです。アートワークもかわいい。