Teenage Filmstars

Teenage Filmstars / Rocket Charms

Teenage Filmstarsは、Edward Ballらを中心に70年代後半から90年代くらいまで活動していた サイケ・シューゲイザーバンド。

Teenage FanclubやOasis、 My Bloody Valentineも在籍していたブリットポップ、オルタナの名門インディーレーベルCreation Records から1993年にリリースした2ndアルバム。

女性ヴォーカルが入ってたり、ポップなところもあるけど、ノイジーなギターをかき鳴らしまくり それをループさせたり、逆回転させていたりと、結構カオスなアルバムです。後半からはガラっと雰囲気が変わり音響っぽくなって、シタールとか入ってきたりします。 アートワークも好き。色々とセンスを感じたバンドで不思議とクセになりそうな音楽。

Thomas Stronen

Thomas Stronen / Pohlitz

北欧ノルウェーのドラマーThomas Stronenによる2006年リリースのソロアルバム。

Thomas Stronenは、イギリス人サックス奏者のIain Ballamyやノルウェーの ミュージシャンたちと活動しているフリージャズ集団「Food」にも参加しています。 その他にも数々のセッションをこなしていて北欧ジャズシーンで活躍するドラマーです。

このソロアルバムは様々なパーカッションと静かな電子音によって構成された実験的な音響作品。 ベルやガムランっぽい金属的な音が連続的に響き渡り、インプロでミニマルな作風になってます。エレクトロニカだったり、民族的だったりと摩訶不思議な雰囲気を味わえます。

The Official Thomas Strønen Website

Alva Noto

Alva Noto / Unitxt

Alva Noto名義で活動しているドイツのサウンドクリエーターCarsten Nicolaiによる2008年作の「Unitxt」 自身のレーベルRaster-Notonよりリリース。

こういうノイズ/クリック系の音楽は小難しくて実験的すぎる印象があるけど、この人の作る音は好きです。グリッチ音の作り出す硬質で緻密なビートに加え、 詩を朗読して音楽を作るフランス人アーティストAnne-James Chatonも参加しています。

「U_08-1」という曲のショート・フィルムでは日本の俳優、嶋田久作が出演しています。


前半は音の配置の仕方とかリズムがかっこよくてスマートな曲だけど、 アルバムの後半はノイズが響き続けます。

「Unitxt」というタイトルにもあるようにunit = 測定の単位、txt = データ言語といったコンセプトのもと作られた作品で、エクセルやワード、jpegのデジタルファイルのデータをサウンド化してるらしいです。どういうことかわからん(笑)

ほんとにノイズ、やっぱり実験的すぎるけどそういった部分も含めクールでかっこいいサウンド。

Fila Brazillia

Fila Brazillia / Dicks

エレクトロニカ、テクノ、ブレイクビーツ、ダブ、ファンクなど多様な音楽性をみせる ユニットFila Brazilliaによる10枚目のアルバム。2004年にTwentythree Recordsよりリリース。

ファンキーでベースラインが特徴的な楽曲だったり、チルアウトなメロディラインの癒されるな曲だったり、エレクトロニカで実験的な趣向の曲だったりと色んな側面を持ったアルバム。ただ洒落てるだけじゃなくて、ポップで聴きやすいから好き。ベテランだけにアイディア満載、ボリューム満点な音楽。

  

The Mercury Program

The Mercury Program / A Data Learn the Language


フロリダ出身の4人組ポストロックバンドThe Mercury Programによる2002年リリースの3rdアルバム。ビブラフォンの音色が気持ちいいインストバンド。

もともとはハードコアバンドをやっていたらしく、これ以前のアルバムは その影響も感じさせるわりとインパクトの強い曲が多かったです。それも好きだけど、この3rdはよりビブラフォンの響きを大事にしよりセンシティブな内容になってます。ビブラフォンの繊細な音色と他の楽器の絡み具合がたまらなくかっこいい。バンドとしてのバックボーンもちゃんとあって演奏力も高いです。ドラムめちゃめちゃ上手い。Fugazi的なストイックさもある洗練された音楽。USのインストバンドはいっぱい好きなのいるけど、このバンドは特におすすめです。